閉じる
研究開発
技術紹介
最新トピックス
取組紹介
トップメッセージ

最新トピックス

吸盤塗膜の「つながり」

〜貼るの挑戦〜

  • 神戸大学大学院 工学研究科西野研究室
  • X線CT
  • 吸盤塗膜の開発に適用

泡がつながる

アイコンをよくご覧下さい。深緑の丸が複数個つながっているのがわかりますか?これ、決してデフォルメではありません。吸盤塗膜の特徴を表しています。特徴?勿論、泡です。大きさは?量は?どんな形なの??様々な疑問を解消するには、とにかく観察することが大事。今は技術が進み、厚みが0.5mmしかない塗膜の中のさらに小さな小さな泡の様子をそのまま可視化できるのです。最後、断面図の中にミッキーマウスのような形が見えましたね。顔と耳がくっついているということは、、、吸盤塗膜は、泡と泡がお互い「つながる」連続気泡構造になっています。

神戸でつながる

実はこの動画、神戸大学大学院 工学研究科西野研究室の学生さんの力で撮ることができました。正確には、X線CTという装置を用いて塗膜を詳細に撮影し、得られた大量の二次元画像を専用の解析ソフトで立体化しています。適切な撮影条件と高度な解析がなせる技です。取り持ってくれた次世代研の岩田さんが神戸大学のOBなのも、何かのご縁でしょうか。

ビジネスへつながる

Smart R&D®では、イノベーションを特定技術の最初の商用利用と定義しています。この吸盤塗膜は、事業会社NPIUがコンセプトを受け取り、独自の配合に落とし込んで商品化に至りました。NPIU担当者の取り組みは、2018年度の技術フォーラムで最優秀賞に選ばれ、NPHDグループ全体の動きを新聞でも評価されています。ビジネスへ「つながる」挑戦をSmart R&Dはこれからも続けていきます。


R&D本部 次世代技術研究所
下城綾子

※Smart R&D®は日本ペイントホールディングス株式会社の登録商標です。

※記載内容および所属役職等は発表当時の情報です。