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代表取締役社長 田堂 哲志

塗料は、自動車、ビルや戸建て住宅などの建物、橋梁などの大型構造物、新幹線などの鉄道車両や大型機械、船舶など、世の中のあらゆるところで人々の暮らしに「彩り」と「快適さ」、「安心」をもたらしています。日本ペイントホールディングスグループは、塗料のリーディングカンパニーとして、化学工業の一翼を担い、社会・環境の変化に応じた塗料を提供し続けてまいりました。おかげさまで、国内で最も長い歴史を誇る総合塗料メーカーとして、今年、創業138周年を迎えることができました。
これも皆さまの暖かいご支援とお力添えによるものだと改めて感謝申し上げます。

当社グループは、2014年10月に持株会社体制に移行し、同年12月には50年来の事業パートナーであるウットラム・グループとの協業関係を深化させ、アジアで展開する合弁事業の大部分を連結対象に取り込むことで事業規模を大きく伸長いたしました。現在は、グループの5つの事業会社(自動車用塗料・工業用塗料・汎用塗料・船舶塗料・表面処理剤)を中心に、グローバルに事業拡大を続けております。また、経済成長とともに塗料需要拡大が続く中国を始めとするアジア各国において、建築用塗料を中心に強い事業基盤を有しており、今後もその強みを一層強化し、引き続きさらなる陣容の拡充をめざしてまいります。

2018年、当社グループは、2030年の“ありたい姿”を「新たな価値を創造し続けるリーディングカンパニー」と定めました。その実現に向けて、2018年から2020年までのグループ中期経営計画 「N-20」では、事業を展開する領域・地域において、“勝ち切る”ことにより、日本とアジア各国で圧倒的なポジションを確立し、グローバルに成長を加速してまいりました。また、2018年には、「監督」と「執行」の分離がより明確なコーポレートガバナンス体制を構築いたしました。さらに、グローバル約2万人の社員が同じ方向に進んでいくための羅針盤として再構築した「経営理念」の浸透活動を進めております。

2019年は中期経営計画「N-20」の2年目であり、成長加速をする3年間の中間点となる非常に重要な年です。私たちを取り巻く市場環境は厳しい状況ではありますが、私たちはこれを「やるべきことの真価が問われているチャンス」と捉え、引き続き「N-20」における戦略・打ち手を着実に実行し、2030年の“ありたい姿”の実現に向け、グループ一丸となって邁進いたします。

私たちは「株主価値の最大化」を常に念頭に置き、当社グループのGlobal One Teamの総合力を発揮することで、グローバルでの競争に打ち勝つ真のグローバルカンパニーを目指してまいります。

今後とも皆さまのご指導、お力添えを賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 兼 CEO 田堂 哲志