環境

当社グループは地球環境の負荷低減に貢献すること、つまり⽔やエネルギー、原料などの資源を有効活⽤し、環境汚染を防⽌することが企業の持続的な事業活動に必要不可⽋であると考え、さまざまな取り組みを進めていきます。また⾰新的な技術を積極的に活⽤することで持続可能なビジネスを構築していきます。

廃棄物・資源

廃棄物に関する規制強化や処理コストの上昇、原材料などに関する顧客ニーズの変化というリスクを踏まえ、ライフサイクルを通じた環境負荷低減に配慮し、廃棄物削減や資源の有効利用に取り組んでいきます。

廃棄物、資源の有効利用に関する方針

当社グループでは、廃棄物の削減や資源の有効利用は、持続的な事業の推進において重要であると考え、マテリアリティ「資源と汚染」を掲げ、廃棄物の適正管理および資源の効率的利用に努めています。さらにグループ全体で廃棄物の削減・資源の有効活用を実現するために、2021年にESG委員会傘下のグローバルワーキングチーム(現:グローバルチーム)にて、廃棄物の削減・資源の有効活用に関するグローバル方針を設定しました。この方針に基づき、具体的な取り組みを推進していきます。

日本ペイントグループ グローバル方針

私たちはReduce, Reuse, Recycle(削減、再使用、再生利用)を通じて積極的に廃棄物を削減していきます。各国/各地域の法令を遵守し、特に有害廃棄物の責任ある管理を行います。

廃棄物削減とゼロエミッションに向けた取り組み

当社グループは、国内において電子マニフェスト制度にも対応できる廃棄物総合管理システムを導入しています。廃棄物などの発生量管理、発生した廃棄物などの適正処理、その有効利用も含めた活動の展開、グループ全体での廃棄物などの削減に取り組んでいます。
2017年度、2019年度と発生量は増加しましたが、これらは集計範囲を拡大したことが主な要因です。また、2020年度は一部工場での工事による石綿含有廃棄物および建屋解体によるレンガの排出により、再資源化100%を達成することができませんでしたが、引き続き発生量削減と再資源化率100%達成に向け管理強化に努めます。

※ 集計範囲
2016-2018年度:日本ペイント・オートモーティブコーティングス(NPAC)、日本ペイント・インダストリアルコーティングス(NPIU)、日本ペイント(NPTU)、日本ペイント・サーフケミカルズ(NPSU)、日本ペイントマリン(NPMC)(2016年度のみ4-12月)
2019-2020年度:NPAC、NPIU、NPTU、NPSU、NPMC、エーエスペイント(ASP)、エーエスレジン(ASR)、日本ペイント防食コーティングス(NAC)

廃棄物削減と資源の有効利用に関する目標と実績

2020年目標 2020年実績 2020年評価 2021年目標
廃棄物適正管理への取り組み
  • 産業廃棄物発生量の削減、産業廃棄物埋立量のゼロ達成と維持
  • PCB廃棄物の適正保管および処理期限までの処理完了
  • 突発工事や長期在庫品の廃却等により産業廃棄物発生量が増加した。一部工場での工事による石綿含有廃棄物および建屋解体によるレンガの排出により、再資源化100%は未達成となった。
  • PCB廃棄物保管については法規制に基づき適正に管理・維持した。
+++ 2020年目標を踏襲

※評価基準:国内平均達成率 +++:80%以上、++:50%以上、+:50%未満

ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の管理

有害性が高く人体の健康や環境へ影響を及ぼすポリ塩化ビフェニル廃棄物については、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」、および「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」に準拠しながら、保管事業場において厳重に管理し、処理期限までの廃棄処理を順次進めています。

なお、廃棄物・資源有効利用のマネジメントは、レスポンシブル・ケア活動にて運用しています。
環境・安全マネジメントページも併せてご参照ください。

有害廃棄物の排出量

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で定められている特別管理産業廃棄物(爆発性、毒性、感染性、その他人の健康又は生活環境に係る被害を生ずる恐れがある性状のもので、引火性廃油、廃強酸、廃強アルカリ、特定有害産業廃棄物)を有害廃棄物(危険廃棄物)と認識し、排出量を管理しています。

有害廃棄物の排出量(2017年~2020年)

項目 2017年 2018年 2019年 2020年
有害廃棄物合計 2,021.4 2,094.0 1,957.2 1,667.4
(内訳)
廃油(引火性廃油) 1,932.5 1,995.5 1,842.5 1,605.8
廃酸(廃強酸) 86.2 98.3 75.3 48.8
廃アルカリ(廃強アルカリ) 0.0 0.0 0.2 8.1
特定有害産業廃棄物(燃え殻、廃油、汚泥) 2.7 0.2 39.2 4.7

※集計範囲
2016-2018年度:日本ペイント・オートモーティブコーティングス(NPAC)、日本ペイント・インダストリアルコーティングス(NPIU)、日本ペイント(NPTU)、日本ペイント・サーフケミカルズ(NPSU)、日本ペイントマリン(NPMC)(2016年度のみ4-12月)
2019-2020年度:NPAC、NPIU、NPTU、NPSU、NPMC、エーエスペイント(ASP)、エーエスレジン(ASR)、日本ペイント防食コーティングス(NAC)

その他の取り組み-工業会などへの参加

当社グループは、環境汚染や廃棄物削減などの取り組みにあたり、「一般社団法人日本化学工業協会(日化協)」や「日本塗料工業会(日塗工)」に参加しています。
具体的には、日化協が自主調査対象として定めた物質に対し、大気負荷量、水質負荷量、水使用量、排水量などのパフォーマンス指標を管理しています。また、日塗工が行う安全環境管理の実績調査(エネルギー、CO₂、廃棄物、PRTR、VOC)に回答することで、塗料業界の環境保全に対する実態把握に協力しています。
さらに、経団連による「循環型社会形成自主行動計画」に基づき廃棄物の削減、再資源化を推進し、フォローアップ調査にも回答しています。

環境 - 廃棄物・資源に対する取り組み

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