アセット：日本グループ

2023年実績

売上収益は、自動車用では、自動車生産台数の回復が続いたことから、増収となりました。汎用では、物価高騰に伴う消費控えや低価格製品ニーズの高まりの影響を受けたものの、製品値上げの浸透が進んだ結果、増収となりました。工業用では、製品値上げの浸透が進んだものの、市況が前期を下回って推移した結果、前期並みとなりました。これらにより、売上収益は前期比8.3%増の2,015億円となりました。
営業利益は、原材料費率の改善や販管費の抑制に加え、国内機能会社（日本ペイントコーポレートソリューションズ（NPCS））にかかる費用や特別退職金を計上した前期からの反動増により、前期比261.9%増の192億円となりました。