2021年8月10日
会社名 日本ペイントホールディングス株式会社 代表者名 代表執行役共同社長
若月 雄一郎
代表執行役共同社長
ウィー・シューキム
(コード番号:4612 東証第一部) 問合せ先インベスターリレーション部長
田中 良輔
(TEL 050-3131-7419)
業績予想の修正に関するお知らせ(IFRS)
当社は、本日開催の取締役会において、最近の業績動向等を踏まえ、2021年2月10日に公表した2021年12月期(2021年1月1日~2021年12月31日)の連結業績予想を下記の通り修正することを決議しましたので、お知らせいたします。
1.2021年12月期 連結業績予想の修正(2021年1月1日~2021年12月31日)
(単位:億円)
売上収益 | 営業利益 | 税引前利益 | 親会社の所有者に帰属する当期利益 | |
前回発表予想(A) | 8,900 | 870 | 880 | 670 |
今回修正予想(B) | 10,100 | 1,020 | 1,010 |
780 |
増減額(B-A) | 1,200 | 150 | 130 | 110 |
増減率(%) | 13.5% |
17.2% |
14.8% |
16.4% |
(参考)前期連結実績 (2020年12月期) |
7,811 | 869 | 887 | 446 |
2.修正の理由
主力事業である中国の汎用塗料及びトルコの汎用塗料は、好調な市況が継続するとともに、製品価格の値上げが奏功したこともあり順調に推移しました。また、日本は新型コロナウイルスの再拡大の影響により計画比で弱含みとなりましたが、アジア及び豪州、米州などはいずれも堅調に推移しています。
利益項目につきましては、国内外における原材料不足や原材料価格の高騰の影響は大きかったものの、上記増収効果に加え、販管費の見直しや本部費用の削減に努めました。さらに、想定為替レートに対して円安で推移したことや、本日公表した、連結子会社の異動を伴う株式の譲渡並びに連結子会社の解散及び清算などの要因を踏まえた結果、通期の売上収益、営業利益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する当期利益のいずれも前回発表予想を上回る見込みのため、上方修正いたします。