日本ペイントホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:田堂哲志)が「インテリアの塗装文化創造」を目指して立ち上げたペイントブランド「ROOMBLOOM」(ルームブルーム)が、注目の建築家と共にペイントの新たな可能性について考えるプロジェクト「建築家と考えるペイント」シリーズ。
その第2弾として、設計デザイン事務所「9(ナイン)」代表 久田カズオ氏と共に、大阪市中央区の昭和の内装が残る集合住宅の一室を「ペイントリノベーション」によって新たな空間へと作り変え、ショーケースとして4月23日から期間限定で一般公開(予約制)します。また併せてコラボレーションカラー全7色を発売しますのでお知らせします。


本プロジェクトは、日本が抱える「空き家」問題に対する新しい提案として、3名の建築家と共に住空間の素材に対してペイントが「できること」を真摯に見つめながらたった一枚コーティングするだけで空間を生まれ変わらせ、住継いでいくことを考えていくものです。
今回の第2弾では、前回の「プロ職人による技」を集結したリノベーション空間とは異なる視点からペイントの可能性を捉え、「住まい手が自らの手で住継いでゆくことができる部屋」をコンセプトに、セルフビルドほどに大掛かりではなくとも、ペイントを用いて自ら住まいを気軽に整えていくようにデザインされています。空間を自らメンテナンスしてゆくことにより、住まい手が長く居住する環境を創出し、更には部屋の価値そのものを向上させることにつなげます。
また今回はセルフペイントの可能性を拡げるため、ユーザーがショーケース空間で感じるイメージを手軽に自宅で再現できるよう、「9」コラボレーションカラーを開発しました。生み出された色は久田氏のこだわりが詰まった全7色。これらは「ROOMBLOOM」のオンラインショップから購入できます(期間限定 ショーケースオープン期間に準ずる)。
なお、このプロジェクトで生まれたペイントデザインは、ROOMBLOOMが提供する塗装サービスを通して一般の住空間でも実現可能であり、これはまさに新しいリノベーションのかたちです。
ROOMBLOOMは「暮らしを考える」をコンセプトに、今後も様々な視点を通して、ペイントが暮らしに驚きや愉しみをもたらす取り組みを発信していきます。
【ペイントリノベーション ショーケースについて】
場所:大阪市中央区鎗屋町2丁目4-5鎗屋町萬里マンション501
大阪市営地下鉄谷町線 谷町四丁目徒歩6分)
一般公開期間:2016年4月23日~2016年 冬季(終了の詳細未定・予約制)
予約:ROOMBLOOMホームページ 「イベント」ページにショーケースオープン日の情報を定期的に掲示。
「イベント申し込み」フォームもしくはメール(info-rb@nipponpaint.jp)より申込み受付
【関連リリース】
・ROOMBLOOM「建築家と考えるペイント」シリーズ 完成披露会レポート(2015/11/27)
・住宅内装用ペイント分野のブランド「ROOMBLOOM」による「建築家と考えるペイント」シリーズ第一弾発表のお知らせ(2015/10/20)