日本ペイントホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、取締役会長代表執行役社長兼CEO:田中正明、以下:当社)は新型コロナウイルス感染症が継続していることを受けて、国内医療機関および公共機関など51カ所に対して、自動車用コーティング技術を応用した防曇性・反射防止性に優れた「フェイスガード映り込み防止タイプ」220枚と消毒用アルコール1,920リットルを新たに寄贈しました。寄贈は累計で3回目となります。
「フェイスガード映り込み防止タイプ」は当社のグループ会社で、自動車用塗料を手掛けている日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社とパナック株式会社が共同開発しました。自動車用塗料開発で培った親水化技術・反射防止技術を活用し、フェイスガードの内面をコーティングすることで、呼吸しても曇りにくく、マスク等が映り込みにくい、ストレスフリーな視界が確保できます。また、消毒液で拭いても性能は変わらないため、繰り返し使用が可能です。

この度の寄贈にあたり、医療機関のニーズ調査を実施していただいたハピネス・アイ様、消毒用アルコールの製造をご快諾いただいた大伸化学様、消毒用アルコール輸送にご協力いただいた物流会社他関係者の皆様に感謝を申し上げます。
当社は今後も「共存共栄」の企業理念に基づき、地域に信頼される企業市民として、自主的かつ継続的な社会貢献活動を推進します。
(ご参考)
ニュースリリース「曇りにくく、見えやすいフェイスガードを共同開発」
https://www.nipponpaint-holdings.com/news_release/20200807/
【本件についての問い合わせ先】
ESG推進部 TEL:03-6433-0711(会社代表)
【製品に関するお問い合わせ先】
日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社 経営企画部 広報担当
TEL:072-857-5561
以 上