2011年3月11日に発生しました「東北地方太平洋沖地震」による当社グループの被害状況と今後の対応につきまして、下記のとおり、お知らせいたします。
記
- 当社グループの被害状況について
(1)人的被害について
現時点において、従業員および家族の人的被害はありません。
(2)建物および設備の被害状況について
栃木工場および当社の重要な生産委託先におきまして、設備等の一部が損傷するなどの被害を確認いたしました。それ以外の拠点については建物および設備への被害は軽微でした。
- 操業状況
3月14日(月)午前9時現在、被害のあった上記拠点では操業を停止しております。
- 操業再開予定
現在、全力をあげて復旧作業に取り組んでおりますが、操業再開の時期については、現時点でめどがたっておりません。状況が分かり次第、お知らせいたします。
- 今後の対応について
上記のとおり、操業再開に時間を要する見込みですが、お客様への安定供給を維持するため、代替生産体制を整備し、当社グループの総力をあげて、取り組んでまいります。
ただし、原材料確保のため、各メーカーには供給体制の確認をしておりますが、安定確保に懸念があります。また、電力、水道などユーティリティの安定的な供給が受けられないことにより、今後の生産に支障を来たすことも想定されます。
このような状況のなか、当社グループとして最善を尽くしてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。