研究開発
2020.10.18

ローラー塗装時に塗料が飛散しにくい塗料

「塗りやすさ」を追求した塗料を開発しました。塗料が周囲に飛散しにくくなることは、環境負荷低減にも繋がる技術です。

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ローラー塗装時に塗料が飛散しにくい塗料_メイン画像
改良後_画像

ローラー塗装時に塗料が飛散しにくい塗料とは

気軽にローラー塗装を楽しんでいただくことを目指して、塗装中に飛び散らない塗料の開発を進めています。 塗料の粘度を高くすることで塗料飛散を軽減できますが、その反面、塗りにくくなります。そこで、粘度ではなく、他の物性に着目しました。今回は、曳糸性と第一法線応力差(法線応力)です。この2項目を調整し、「塗りやすい」かつ、「塗料が飛びにくい」塗料を開発できました。

技術の性質を⽰す動画はこちらをご覧ください。

どのような技術か_画像

どのような技術か?

ローラー塗装時のローラーの動きと、塗料が塗られていく過程を観察し、次の2点に着目して塗料物性を改良しました。
1.ローラーが被塗物から離れるときに、塗料が糸を引きにくくする(曳糸性が低い)。
2.塗料糸が切れた瞬間に、ゴムのように、ローラーと被塗物側に戻るようにする(第一法線応力差が高い)。

何に使えるのか_画像

何に使えるのか?

この技術は、ローラー塗装だけでなく、様々な塗装方法に応用できると考えています。 塗料が周囲に飛散しにくくなることは、環境負荷低減につながります。また、飛散防止のための養生コストの低減にもつながる可能性があり、社会コスト抑制にも貢献します。

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