サステナビリティ
2023.12.05

DuluxGroupの気候変動に関する取り組み事例

SHARE

DuluxGroup におけるハイブリッド車の導入

DuluxGroup におけるハイブリッド車の導入

DuluxGroupでは、主に豪州とニュージーランドの顧客を担当する従業員が使用する970 台以上の車両を保有しており、これらの車両を合わせたエネルギー消費量はグループ全体の 34%を占めています。2030年、2050年の目標に向けた移行計画達成に向けて、電気自動車と必要なインフラが広く利用可能になるまでの間、ハイブリッド車の導入は利用可能な施策の1つです。

ハイブリッド車は、10万km走行当たり約700リットルのガソリンと1.6トンのCO2を削減すると推定されることから、DuluxGroupの車両によるガソリン使用量とCO2排出量削減に大きく貢献することが想定されます。2021年にハイブリッド車への移行開始後、現在では豪州で8%、ニュージーランドで68%の車両がハイブリッド車となっており、これはDuluxGroupが保有する車両全体の18% に相当します。

DuluxGroupにおける 温室効果ガス排出量削減に 向けた取り組み

DuluxGroupは2021年、太平洋事業(豪州・ニュー ジーランド・パプアニューギニア)での目標を設定し ました。温室効果ガス排出量(スコープ1, 2)を2030 年までに50%削減、2050年までにネットゼロを実 現するほか、総電力消費量に占める再生可能電力の 割合を2030年までに50%に引き上げることを目指します。2022年には目標達成に向けて重点計画を策定しており、 生産拠点ごとのエネルギー効率の改善、太陽光発電設備の設置、再生可能電力の購入、電気自動車の導入など、必要な 取り組みと実行時期を特定し、2022年末に取り組みを開始しました。具体的には、豪州メルボルンのダンデノンサウスにある Cabotʼs、Fosroc、Duluxの防食用塗料工場での太陽光発電設備(出力250kW)設置などで、2023年にはさらに複数の 生産拠点で太陽光発電設備の設置が完了する予定です。

DuluxGroupダンデノンサウス工場の屋根に設置した太陽光発電設備

このWebサイトには、いくつかのCookieと同様の機能が必要です。
お客様が当社を許可する場合、当社はサービスを改善するために、これらの手段を使用して集計統計のお客様の訪問に関するデータを収集します。さらに、YouTubeを使用して動画を表示します。動画を視聴することにした場合にのみ、Cookieなどの手段を使用します。許可しない場合は、技術的なCookieのみ使用されます。
詳しくはこちら