サステナビリティ
2024.09.03

DuluxGroupの環境に関する取り組み事例

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リサイクル原料含有率を増やした包装資材(商品パッケージ)開発の取組み

当社では、全事業を対象とし、パッケージのリサイクル原料含有率の継続的な増加に重点的に取り組んでいます。この取り組みは、2025年までにパッケージ全体の30%をリサイクル原料にするという現在の目標達成に向けた中心施策でもあります。その成功には、品質の高いリサイクル原料の調達、包装業者の適切な製造能力、パッケージの完全性と規制要件を確保するための製品試験など、複数の要素を満たすことが必要です。今年度は、リサイクル素材率60%のYatesブランドのLDPE(低密度ポリエチレン)ポリ袋や、リサイクル素材率50%の道路標示塗料用プラスチックペール缶など、多くの事業においてリサイクル素材率を高めたパッケージの商品化に成功しました。

2024年9月掲載

DuluxGroup におけるハイブリッド車の導入

DuluxGroup におけるハイブリッド車の導入

DuluxGroupでは、主に豪州とニュージーランドの顧客を担当する従業員が使用する970 台以上の車両を保有しており、これらの車両を合わせたエネルギー消費量はグループ全体の 34%を占めています。2030年、2050年の目標に向けた移行計画達成に向けて、電気自動車と必要なインフラが広く利用可能になるまでの間、ハイブリッド車の導入は利用可能な施策の1つです。

ハイブリッド車は、10万km走行当たり約700リットルのガソリンと1.6トンのCO2を削減すると推定されることから、DuluxGroupの車両によるガソリン使用量とCO2排出量削減に大きく貢献することが想定されます。2021年にハイブリッド車への移行開始後、現在では豪州で8%、ニュージーランドで68%の車両がハイブリッド車となっており、これはDuluxGroupが保有する車両全体の18% に相当します。

2022年9月掲載

DuluxGroupにおける 温室効果ガス排出量削減に 向けた取り組み

DuluxGroupは2021年、太平洋事業(豪州・ニュー ジーランド・パプアニューギニア)での目標を設定し ました。温室効果ガス排出量(スコープ1, 2)を2030 年までに50%削減、2050年までにネットゼロを実 現するほか、総電力消費量に占める再生可能電力の 割合を2030年までに50%に引き上げることを目指します。2022年には目標達成に向けて重点計画を策定しており、 生産拠点ごとのエネルギー効率の改善、太陽光発電設備の設置、再生可能電力の購入、電気自動車の導入など、必要な 取り組みと実行時期を特定し、2022年末に取り組みを開始しました。具体的には、豪州メルボルンのダンデノンサウスにある Cabotʼs、Fosroc、Duluxの防食用塗料工場での太陽光発電設備(出力250kW)設置などで、2023年にはさらに複数の 生産拠点で太陽光発電設備の設置が完了する予定です。

2022年9月掲載

DuluxGroupダンデノンサウス工場の屋根に設置した太陽光発電設備

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