日本ペイントはなぜ、投資家にとって魅力的な投資先なのか?
当社は経営上の唯一のミッションである「株主価値最大化(MSV)」に徹底的にこだわり、株主価値の無限のアップサイドを追求しています。そして、「中期経営方針」の初年度である2024年、NIPSEAグループ、DuluxGroupなどに次ぐ新たなアセットとしてAOCの買収を成功させるなど、「アセット・アセンブラー」戦略の重要な節目を迎えることができました。AOCの買収は、初年度からEPSの積み上げに大きく貢献するなど、当社が一貫して重視してきた買収基準に合致するもので、「アセット・アセンブラー」モデルの”インオーガニック・ストーリー”をまさに体現する象徴的な成果となりました。
今後も、当社独自のプラットフォームの優位性を最大限に活用しながら、「持続的なEPSの積み上げ」実績を継続してお示しすると同時に、投資家の皆様との積極的なコミュニケーションを重ねていきたい考えです。「PERの向上」、さらにはMSVの実現に寄与することを心より願っています。
2025年6月30日
取締役 代表執行役共同社長
取締役 代表執行役共同社長
MSVを追求する共同社長体制
MSVの実現において、「EPS(1株当たり当期利益)」と「PER(株価収益率)」が重要な指標となります。
ウィーは、2009年以来、現在に至るまでNIPSEAグループのCEOとして、年率10%以上成長してきた実績を踏まえ、主に「EPSの最大化」に努め、グローバルなオペレーションを統括しながら、売上拡大と利益の最大化を目指します。一方、若月は、資本市場とのコミュニケーションやM&Aなどの豊富な経験をもとに、主に資本市場の期待を高める「PERの最大化」に努めます。当社グループの経営管理全般にかかる業務を担うとともに、M&Aによるさらなる成長を目指します。なお、それぞれ主担当はあるものの、経営判断は2人で行い、全体の結果に対して共同責任を負います。
EPS(1株当たり当期利益)
取締役 代表執行役共同社長
ウィー・シューキム
- EPSの最大化に貢献
- グローバルな事業運営の実施と統括
-
豊富な企業経営の経験 / NIPSEAグループCEOとしての実績
PER(株価収益率)
取締役 代表執行役共同社長
若月 雄一郎
- PERの最大化に貢献
- グローバルでのM&A実施と統括
- 豊富な資本市場の経験 / M&Aの経験と実績
共同社長就任メッセージ動画
(2021年4月28日「代表執行役(社長交代)の異動に関する記者会見」より)