環境

当社グループは地球環境の負荷低減に貢献すること、つまり⽔やエネルギー、原料などの資源を有効活⽤し、環境汚染を防⽌することが企業の持続的な事業活動に必要不可⽋であると考え、様々な取り組みを進めていきます。また⾰新的な技術を積極的に活⽤することで持続可能なビジネスを構築していきます。

環境負荷軽減

気候変動

気候変動は年々我々の生活に深刻な影響を及ぼし始めています。当社グループは気候変動影響緩和のために温室効果ガス(GHG)の排出量を抑制し、かつ気候変動の進行がもたらす事業リスクを最小化する取り組みを行います。

気候変動

当社グループは、現在国内において、エネルギーの使用量削減を主な活動として地球温暖化防止へ取り組んでいます。2020年度はマテリアリティの一つとして気候変動を特定しました。今後はグローバルな課題として全グループでの取り組みを進めていきます。
2019 年度はグループ子会社まで集計範囲を拡大したことを受け、前年度より発生量および原単位において増加しました。2019年度の具体的な省エネへの取り組みとして、下記を実施しました。CO2以外の温室効果ガスの排出は僅少であるため開示していません。

  • 塗料製造工程(分散工程など)の改善
  • 高効率ボイラー、高効率受電設備への更新
  • 製造現場で使用する大型機器の適切な運転条件の見直し

なお、2020年度はマテリアリティの⼀つとして気候変動を特定しました。今後はグローバルな課題として全グループでの取り組みを進めていきます。ESG委員会の分科会であるE部会の中で議論を開始しており、2020年9⽉時点で4回開催しました。また、CDPの質問書への回答は2020年8⽉当社として初めて実施いたしました。

※集計範囲:2015 年度 NPAU、NPIU、NPTU、NPSU・2016 年度~2018 年度 NPAU、NPIU、NPTU、NPSU、NPMC・ 2019年度 NPAU、NPIU、NPTU、NPSU、NPMC、エースペイント(ASP)、 エーエスレジン(ASR)、日本ペイント防食コーティングス(NAC)
※集計期間:2016 年度のみ4月~12月



資源と汚染

水やエネルギー、原料などの資源を有効活用し、環境汚染を防止することは、持続的な事業の推進にとって重要事項です。当社グループはライフサイクルを通じてこれらの取組みを進めていきます。

水質保全

廃棄物削減とゼロエミッション

当社グループは、国内において電子マニフェスト制度にも対応できる廃棄物統合管理システムを導入しており、廃棄物等の発生量管理、発生した廃棄物等の適正処理、またその有効利用も含めて活動を展開。グループ全体で廃棄物等の削減に取り組んでいます。2019 年度は一部サイトでの臨時工事による土壌排出で排出量が増加しました。また、これに伴い再資源化率についても低下する結果となりました。引き続き発生量削減と再資源化率100%達成に向け管理強化に努めます。

化学物質の総合管理

塗料には原料に由来するさまざまな化学物質が含有されており、その中には人体や環境に有害な物質が含まれている場合もあります。化学物質の管理については、RC委員会の下部に位置するグループ製品安全会議において、各社と討議および管理基準を作成。取り扱いの標準化から誤操作の防止を図っています。2019 年度は、改正化審法、毒劇物指定令改正にしたがった届出、韓国化評法(K-REACH)における既存化学物質の事前申告対応など国内外法規に適切に対応しました。
有害物質などの漏出を防ぐための対策検討や漏洩処置資材の確保を行うとともに、毎年地区ごとに実施する防災訓練にて、有害物質の漏出防止に特化した訓練を行っています。例えば、製品運搬中のトラックが一般道路での事故により製品が路上漏えいしたケースを想定し、流出拡大防止・回収作業の訓練を行うことで、問題発生時の速やかな対応力を養っています。

大気・水の保全

当社グループは国内において、自主基準値を定めるなどして、大気汚染および水質汚濁に関する法規則を遵守しています。2019年度はグループ子会社まで集計範囲を拡大したことを受け、前年度より排出量や水利用量は増加しています。定期的な汚染負荷量測定や製造現場での洗浄工程の効率化や洗浄水の再利用により、大気・水の保全に努めています。2020年は、マテリアリティの一つとして「資源と汚染」を特定いたしました。新たにグローバルなESGの視点で課題の探索をスタートいたします。

レスポンシブルケア活動

日本ペイントホールディングスグループは、色彩・景観の創出と素材・資源の保護という社業を通じ、環境美化・環境保全をはじめとしたレスポンシブル・ケア活動に対して積極的に貢献することを理念として、自らの使命と責任を自覚し、社員一人ひとり、グループ全組織が連携して取り組み、世界人類、地域社会、顧客との相互信頼に基づいた関係づくりに寄与する活動を目指す。

  1. 全ての事業活動において、地球環境の保全と生態系の保護を配慮し、エネルギー・資源の節約に努める。
  2. 環境に負荷の少ない商品開発と、負荷低減のための技術開発を進めるとともに、商品の開発から廃棄に至るすべての段階で環境・安全・健康に関しての配慮を行う。
  3. 操業にともなう環境への負荷の低減や保安防災に努めながら地域住⺠、従業員の安全と健康の確保を図る。
PLAN
RC目的・目標の立案
RC 委員会
Do
RCマネジメント
プログラム立案、実施と運用
日本ペイントホールディングスグループ(国内)
  • 日本ペイントホールディングス(NPHD)
  • 日本ペイント・オートモーティブコーティングス(NPAU)
  • 日本ペイント・インダストリアルコーティングス(NPIU)
  • 日本ペイント(NPTU)
  • 日本ペイント・サーフケミカルズ(NPSU)
  • 日本ペイントマリン(NPMC)
  • ニッペトレーディング(NTJ)
Check
点検と是正、修正
ISO14001の外部審査:SGS(JB認定MS認定機関)
内部RC 監査:内部RC 監査員による自主監査
Action
マネジメントレビュー
RC 委員会 → 代表執行役社長

環境・労働安全マネジメント

国内事業会社7社とその子会社の100%(合計63拠点)を対象として、ISO14001のマルチ認証を取得しています。また、海外グループ各社の安全衛生活動に対して、積極的に支援しています。アジアでは、改善活動が定着するように支援しており、欧米についても監査や是正支援を随時実施。問題解決に向けてコミュニケーションを深めています。

このWebサイトには、いくつかのCookieと同様の機能が必要です。
お客様が当社を許可する場合、当社はサービスを改善するために、これらの手段を使用して集計統計のお客様の訪問に関するデータを収集します。さらに、YouTubeを使用して動画を表示します。動画を視聴することにした場合にのみ、Cookieなどの手段を使用します。許可しない場合は、技術的なCookieのみ使用されます。
詳しくはこちら