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株主還元
資本政策
当社は、SDGs・ESGの視点を中核に位置付け、お客様・従業員・取引先・社会などへの責務を果たしたうえで残存する「株主価値の最大化」に尽力することを経営の最重要目標としています。その際、当社は、適正なレバレッジによる最適資本構成を志向すること、および戦略性の高いM&Aにおいて一時的なレバレッジの上昇は容認するという財務規律を維持しつつ、成長投資を優先的に実施し、基本的1株当たり当期利益(EPS)の増大を通じて株主の皆様のトータル・シェアホルダー・リターン(TSR)を向上させることに主眼を置いています。
そして、TSRのうち配当については、業績動向、投資機会、配当性向等を総合的に勘案しながらも、安定的かつ継続的に行う方針としています。現状の配当性向は30%を維持することを目標としています。
なお、当社は2015年度よりIFRSベースの配当性向に基づき配当額を決定しています。
配当金と配当性向の推移
項目 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | |
---|---|---|---|---|---|---|
年間配当額(円) | 35 | 40 | 42 | 45 | 45 | |
中間配当(円) | 15 | 20 | 20 | 22 | 22 | |
期末配当(円) | 20 | 20 | 22 | 23 | 23 | |
配当性向(%) | IFRS配当性向※ | 28 | 29 | 28 | 32 | 39 |
配当性向 | 37 | 37 | 36 | 32 | - |
※2015年~2017年のIFRS配当性向は、日本基準数値にのれん償却額を調整し、算定しています。
自己株式取得の状況
2019年12月期は自己株式を取得していません。
ただし、会社法第155条第7号に基づく取得(単元未満株式の買い取り)を除きます。
株式分割の状況
過去10年以内において、株式分割はしていません。