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2021.06.25

140周年Vol.3:市場に応える技術開発で高度成長期の一翼を担う(復興・進展期 1945~1964年)

#企業情報・経営 #採用情報 #140周年

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大阪工場の復旧に全力を挙げ、生産力を回復

 昭和20年(1945年)8月15日、太平洋戦争終結後、戦後復興に向けた塗料需要に支えられ、復興の第一歩を踏み出しました。焼失した大阪工場の復旧に全力を注ぎ、昭和24年(1949年)には新時代に対応する設備を整えた工場として再建するとともに、生産能力を回復しました。また機能を失っていた販売網も再編成し、新しい販売組織として昭和23年(1948年)東京・大阪に「小槌会」を結成しました。

日本の生産力の拡大に合わせた新技術の開発

 昭和27年(1952年)ころから日本の自動車産業、造船業、住宅産業などの生産力拡大に伴い、塗料需要も大きく伸長し、当社では、東京工場・大阪工場の生産力増強を図りました。合成樹脂系塗料の時代に入り、技術へのチャレンジにも再び力をいれました。戦前から合成樹脂系塗料分野で先駆けていた当社は、昭和26年(1951年)に、バス車体や私鉄車両の外部用塗料であるハイソリッド・ラッカー「パイラック」、各種金属製品、什器、家電、事務機などを対象としたメラミン焼き付け塗料「オルガ100」、新型防さび塗料「ビニレックスアクチブプライマー」などを生み出しました。翌年昭和27年(1952年)に、ビニル系(※)の船底塗料「ビニレックス」を発売し、日本で初めてビニル型船底塗料を塗装した大型船が進水しました。昭和29年(1954年)には、研究設備のさらなる強化のため、研究所の規模を拡大し、本社研究所を大阪に新設しています。

※ビニル系塗料・・・ビニル基を有する樹脂で作った塗料

製販強化による高度成長期への対応

昭和30年(1955年)代に入ると、日本では造船業が輸出産業の花形で、当社の創業事業でもある船舶用塗料は全需要量の10%を占め、この分野で強みを発揮していました。また、三種の神器と呼ばれていた洗濯機・冷蔵庫・テレビの家庭電化ブームや、国内自動車産業育成の本格化など、日本経済の活性化が当社の業績にも好結果をもたらしました。
昭和35年(1960年)以降日本の高度経済成長に合わせ、塗料市場でもニーズが多様化し、当社も次々と新商品を投入して市場ニーズに応えました。昭和40年(1965年)には千葉県東金市に18,750平方メートルの大工場が完成し、高度成長期に急拡大する需要に応える生産拠点となり、当社躍進の原動力となりました。



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