ガバナンス

当社グループは、透明性・客観性・公正性を備えた経営を確保し、当社グループが活動する全ての社会からの信頼を得るために、実効性のあるガバナンスの枠組みを確立します。

取締役会の実効性に関する分析・評価

2024年の課題と主な取り組み

中長期的な戦略議論の機会と質を高め、MSVの実現へのさらなる貢献へ
2024年度に取り組みを強化すべき課題 2024年度の主な取り組み
①成長戦略議論の充実
効率的な運営により戦略議案の比率を高め、取締役会の議論の質向上を図る
  • 取締役会の重要なテーマである成長戦略議論を深く議論するため、年度初頭からブレインストーミング・セッションの年間スケジュールを策定し、十分な機会を確保しました。また、独立社外取締役会議などの活用により取締役間のコミュニケーションを十全に行い、議論の質向上を図りました。
②取締役会運営の効率化
取締役会の運営のさらなる改善に努め、議論をより高度化へ
  • 取締役会の年間計画の策定を早期化・事前周知するとともに、定例的な議案を極小化しました。また、2024年1月に取締役会運営ガイドラインを制定し、執行からのタイムリーな資料提供などを徹底することによって、取締役が審議にさらに集中できる体制を構築しました。
③ 後継者計画の充実
将来の執行体制に向けた人材発掘・開発計画の検討・策定
  • グループ人的資本の状況・評価に関する共同社長からの報告を通じて現状を把握し、主要経営陣との密なコミュニケーションを継続的に図りました。また、化学や塗料分野におけるグローバルな経営経験と知識に加え、M&Aなどの豊富な経験を有した新たな独立社外取締役を迎えました。
④さらなる「Audit on Audit」体制の明確化
「アセット・アセンブラー」モデルを推進する純粋持株会社に相応しい監査体制へ
  • 「 アセット・アセンブラー」モデルを推進する純粋持株会社に相応しい「Audit on Audit」体制を確立するべく、取締役会においてもモニタリングボードとして適切な監査のあり方について審議を深めました。

2024年度の評価と2025年度の課題

2024年度の評価実施の要領

対象者

2024年度の全取締役(9名)、
常務執行役GC(1名)

実施方法

取締役会議長、指名委員長の主導による「調査票」形式で実施。調査票の結果をもとに取締役会で審議を重ね、取締役会の実効性を評価。第三者機関による評価については必要に応じて今後検討

調査票の内容

取締役会の構成、事前準備・運営、審議の質、取締役の貢献、執行のモニタリング、各委員会の構成・運営など

評価プロセス

  1. 各取締役・執行役への調査票配布
  2. 調査票のまとめ・分析
  3. 取締役会にて実効性評価
2024年度の評価結果の概要

当社取締役会の実効性は概ね確保されていると評価

評価総括

  • 調査票の回答結果において、取締役会の運営などに関して指摘されていた課題の改善が進み、取締役会の実効性を概ね評価する内容となりました。
  • 成長戦略議論の質・量ともに拡充を図っており、「アセット・アセンブラー」としての戦略議論のさらなる深化を目指します。
  • 取締役会運営については、年間アジェンダの作成や運営ガイドラインの徹底により、効率的な運営が可能となりました。
  • 後継者計画については、次の成長戦略の実現に相応しい執行と監督のあるべき姿を継続的に検討しています。サステナブルな経営体制の構築に向け、引き続き注力します。
  • さらなる「Audit on Audit」体制の明確化に向けた審議を重ねて おり、取締役の共通理解を醸成するとともに、「アセット・アセン ブラー」に相応しい監査体制の高度化を図ります。
2025年度に取り組みを強化すべき課題
  • 成長戦略議論の充実
    執行による成長戦略の具現化に向け、さらなる戦略議論の機会と質の向上へ
  • 後継者計画の充実
    よりサステナブルな経営体制に向けた人材発掘・開発計画の検討・策定へ
  • 「Audit on Audit」体制のさらなる高度化
    「アセット・アセンブラー」モデルに相応しい監査体制へ
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