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当社の強みを生かしたマテリアリティへの取り組みを通じて、社会課題の解決や事業機会の創出につなげていきます。
当社は、SDGs・ESGの視点を経営の中核に位置付ける方針のもと、海外事業の拡大に伴い、当社にとってのマテリアリティ(重要課題)の見直しを2020年8月に実施しました。
マテリアリティの特定においては、社会が求める重要課題をGRIやSASBなど国際的なESGガイドライン、ESG調査機関の要求項目を参考にリストアップし、それらを「ステークホルダーにとっての重要度」と「事業にとっての重要度」という二つの側面から定量評価し、重要度を検証しました。また、外部の有識者との対話により客観的な視点も取り入れた上で、国内および海外のパートナー会社と議論し、当社の事業モデルや事業環境に即して重要課題を抽出。その後、マテリアリティとして特定しました。
特定した各マテリアリティに対する取り組みを推進するため、ESG委員会のもとにマテリアリティ別にグループ横断で議論、推進するチームを作りました。重要トピックスについてグローバルに情報を収集しながら、最新の課題や考え方の共有を開始しています。
当社グループの強みを生かしつつ、社外のパートナーとも積極的に連携し、社会課題の解決に取り組んでいきます。また、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献していきます。
※「2020年度までのCSR目標」および2020年度の取り組み状況や達成状況は、当社ウェブサイトをご覧ください。
https://www.nipponpaint-holdings.com/sustainability/about/materiality/
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